わが闘争 ~それでもズル熊はズルい~
こんにちは、加藤名人万歳であります。私がズル理論を提唱して、はや10年になりますが、未だズル勢力は巨大であります。しかしながら真実は必ず勝利するのです。ともに手を携えズルと闘おうではありませんか!
プロフィール

katoban

Author:katoban
職業:職業的革命家
所在:ボリビア
座右の銘:祖国か、死か!



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



「権利のための闘争」とズル理論
 わたくしはズル理論を論ずる際に、しばしばイェーリング著の「権利のための闘争」を引用いたします。イェーリングは次のように述べております。

 「既存の法が利益に支えられている全ての場合に、新たな法が登場するためには闘争に勝利を収めなければならない。この闘争は、何世紀にも及ぶことが少なくない。これはまた、諸利益が既得権という形をとっているときにはきわめて激烈なものとなる」

 将棋のルールもまた、広い意味での「法」であるといえしょう。わたくしは、このルールに「ズル熊の禁止」の一文を付け加えようと主張しているわけであります。しかしながら、わたくしの主張に対しては、ズルという既得権を守りたいズル熊党諸君の激しい反対に遭い、それはしばしば暴言や罵倒といったきわめて激烈な形となっているのであります。わたくしの理論は必ずや勝利するものの、何世紀もかかるかもしれないイバラの道であることをわたくしは覚悟するものであります。とはいえ、わたくしはイェーリングのいうようにそのことを決して「悲劇的」とは考えておりません。わたくしの理論は真理であり、必ずや勝利すると確信しているからであります。

 イェーリングはさらに次のように論じております。
 「ある法がいったん成立したからという理由で、すなわち永久に行われることを要求するならば、それは母親に殴りかかる息子のようなものである。それは、法の理念を引き合いに出すことによって、かえって法の理念を嘲ることになる。法の理念は永遠の生存に存し、生成したものは新たな生成に席を譲らなければならない。成りしものはすべて滅ぶに値す(メフィストフェレス)」

 わたくしは、既存のルールというものがさも永遠であり、正当であるかのように決めつけるのは誤りであると考えております。将棋のルールもまたしかりであります。ズル熊を容認する現在のルールが永遠であり、正当であると決めつけるのは、ズル熊党特有の固定観念であります。狭い穴の中にこもっていると、そのようなことになりがちなのであります。

 わたくしはまた、ズル熊禁止後の将棋界にもまた、ズル熊は一定程度残存するであろうと考えております。これはちょうど、「タバコは禁止すべきであるが、一挙に禁止するのは難しい」のと似ております。ズル熊を禁止したといっても、それまでにズル熊依存症になっていた人々の禁断症状についても、社会秩序維持の観点から一定程度考慮せざるを得ないのであります。

 わたくしはその一つの考え方として、ズル熊をズルであると規定した上で、例外的に「ズル契約」という形で一定のルールの上で存在を認めてはどうかということを提唱しております。ようするに、現在は「駒落ち」というルールがありますが、その中に「ズル熊」を位置づけるということであります。わたくしはそもそも「駒落ち」は封建的な発想に支えられていることから基本的に好ましくないと思っていますから、むしろ現在においても、「駒落ち」に代わって「ズル熊」を位置づけるのはどうだろうかと考えるほどであります。ズル熊はズルであることを認めた上での「ズル契約」であれば、当事者間の合意と一定のルールを設定した上で、容認されてもよいのではないかと思うわけであります。無論こうしたことは慎重になされるべきこともまた事実であります。

 ズルとの闘いは、一朝一夕で勝利するものではなく、長い闘いを要するものであります。当面、ズル熊はズルであることを広く普及することが大事であります。そうした中で、「ズル契約」が現行ルールの中においても行われうるとわたくしは考えるのであります。
スポンサーサイト


この記事に対するコメント

ズル契約とは何ですか?
【2007/03/22 00:16】 URL | 大長今 #- [ 編集]

ズル契約とは
非常に難しい質問ですね。わたくしも、いまだ明確な定義はできていないのであります。しかしあえて回答を試みますと、ズル契約とは、ズル熊やズルシステムなどズル戦法はズルであることを両対局者が認めた上で、あえてズル成敗に挑むということ等を励みに、ズル戦型を指すことであります。例えば、居飛車ズル熊に何の工夫もなく美濃囲い~高美濃~銀冠に組んでガチガチの4枚ズル熊に対抗したり、振り飛車ズル熊に棒銀で対抗するなど、明らかにズル形とされる戦型を、両者の合意の下で対局することであります。ここで大切なことは、ズルを使った側が勝つのは当然であり、決して威張ったりしてはならないこと、逆にズルを成敗した場合は称賛されるべきであるとの認識を共有していることであります。すなわち、このような認識を共有できないズル熊党とは、ズル契約でさえも締結不能であるということであります。ズル熊党との契約など一切あり得ず、ズルは成敗あるのみであります。
【2007/03/22 23:22】 URL | 加藤名人万歳 #- [ 編集]


この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://zuruguma.blog81.fc2.com/tb.php/29-7010195c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)