わが闘争 ~それでもズル熊はズルい~
こんにちは、加藤名人万歳であります。私がズル理論を提唱して、はや10年になりますが、未だズル勢力は巨大であります。しかしながら真実は必ず勝利するのです。ともに手を携えズルと闘おうではありませんか!
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不機嫌中飛車など角交換振り飛車粉砕に総力を結集しよう!
 鈴木八段が角交換振り飛車の本を出しました。その中で、角交換振り飛車をすれば棒銀や山田流などの急戦定跡を一切覚えなくてよいと書いています。このような不当な考え方が蔓延するならば、加藤名人が幾多の苦難を乗り越えて築き上げてきた急戦定跡の成果は、すべて水泡に帰することになりかねません。急戦定跡は今や将棋における文化といってもよく、振り飛車と対峙する正義の定跡といってもよいものであります。急戦定跡が死滅するようなことがあれば、ズル熊党がさらに増殖し、どこを見てもズルだらけとなり、さらにはすべての将棋が相ズル熊となり、最終的にはすべての将棋は千日手となって将棋は死滅することとなります。したがって、この本に書かれていることは、将棋を衰退に導くものと言わざるを得ず、わたくしは厳しくこれに抗議するものであります。

 とはいえ、わたくしは鈴木八段を断罪するつもりは毛頭ございません。鈴木八段は、彼なりにファンのことを考えて、歯切れのよいことを書いたのでありましょう。問題は、これがズル勢力とこれに対抗する我々に及ぼす影響であります。ズル勢力は、相手が急戦党であると見るやいなや、不機嫌中飛車を含む角交換振り飛車ばかりやってくることでありましょう。そうすると、将棋は持久戦調となりやすく、急戦党が力を出しにくい展開となりがちであります。そうした中で、ズル熊に手を染める急戦党が今後さらに増加し、将棋の衰退がさらに加速することになりかねません。我々はもはや、角交換振り飛車を非難するだけで終わっているわけにはまいりません。不機嫌中飛車など角交換振り飛車粉砕に総力を結集することによって、将棋を再びあるべき姿に戻さねばなりません。

 わたくしたちは原点に立ち戻らねばなりません。原点とはすなわち、加藤一二三名人の教えであります。加藤名人は早々と飛車先を2五歩・3三角(8五歩・7七角)と決めてしまっております。我々はさらにこれに工夫を加え、飛車先を決める一方で角道を開けないようにいたします。そうすればさすがのズル勢力も、角交換はできないという次第であります。しかるのちに左銀を繰り出して急戦を見せれば、振り飛車側の角頭の弱さがさらに助長されることでありましょう。みなさんにも是非この作戦をお試しいただきたいものであります。

 我らが偉大なる指導者=加藤一二三名人万歳!!!
 我らが親愛なる指導者=加藤一二三名人万歳!!!
 我らが輝ける希望の星=加藤一二三名人万歳!!!
 革命未だならず、同志奮起せよ!!!!!

 

 
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WBC論評(※開催当時の論文であります)
野球のWBCについて、マスコミが「サムライジャパン」などと、大いにバカ騒ぎをしております。我々は、これをどのように見るべきでありましょうか。

 そもそも「サムライジャパン」などというのであれば、試合中にガムをかむのはやめるべきでありましょう。また、茶髪も禁止し、坊主頭かちょんまげにすべきであります。だいたい、「サムライジャパン」などと横文字を使うこと自体が米国の物まねであり、間違っているのであります。

 ある評論家は、「日本は国中が盛り上がっているのに、米国はオープン戦気分でけしからん」という趣旨のことを言っておりました。とんでもございません。私は一切、盛り上がっておりません。日々の生活を如何にするかで頭を悩ませている多くの国民がそうでありましょう。ガムをペチャクチャかみながらの野球道楽につきあっている余裕はないのであります。

 こうした中で、あえて、WBCをどう楽しむのかについて、私、加藤名人万歳が提案をいたします。ズルの総本山は、言うまでも米国であります。我々は、ズル勢力と闘う立場から、米国と全ての親米国家の敗北を支持し、反米国家の勝利を支持すべきであります。その意味で、キューバが日本に敗れたことはきわめて残念でありました。しかし、我々にはベネズエラがあります。ベネズエラの優勝を我々は応援すべきであります。ズル勢力の様々な妨害に屈せず、横綱を張っている朝青龍もまた、ベネズエラの優勝を予想したとされます。

 次の試合では、日本は米国に敗れることは間違いありません。「サムライジャパン」などといい、ガムなど米国の物まねをしているうちは、米国に勝つわけがございません。また、日本チームには、大リーグの選手が大勢おります。よって、事実上の米国の傀儡のチームでありますから、米国に負けることは最初から仕組まれております。また、韓国も、日本と似たりよったりのチームであり、ベネズエラには勝てません。よって、決勝は、米国対ベネズエラとなります。我々は、決勝戦でベネズエラが勝利するよう応援すべきであります。

 我らが偉大なる指導者=加藤一二三名人万歳!!!
 我らが親愛なる指導者=加藤一二三名人万歳!!!
 我らが輝ける希望の星=加藤一二三名人万歳!!!
 革命未だならず、同志奮起せよ!!!!!